【スポンサードリンク】


悩み相談では原因探しをしない


悩み相談をしていくと、私たちはつい「原因はなんだろか」に焦点を当ててしまいがちです。

例えば、「彼氏が浮気をした」という相談では、つい「なぜ彼氏が浮気をしたのか」原因を探そうとしてしまいます。これは悩み相談をしていくうえでの大きな罠です。

確かに原因がわからないと解決は見えてきません。

ただ、解決につながる原因が見つかればいいのですが、実際はそうでないことが多いのです。

多くの場合、原因探しをしていくと「誰が悪かったか」に焦点を当ててしまいます。
これは私たちが小さい時から癖づいてきた習慣なので、ほとんどの人が「原因探し」=「誰が悪かったか」につながってしまいます。

そして、これが一番大切なのですが、「誰が悪かったか」に焦点を当てすぎると、
「結局彼氏が男として最低だった」
「私が女性として魅力がないから浮気されたんだ」
と、特定の相手(自分を含む)を非難してしまう感情が湧いてできます。

ところで、この女性の願い・願望はなんなのでしょうか?
・彼氏が浮気された愚痴を聞いてほしいだけなのか。
・彼氏とこれから良い関係を築けるように考えたいのか。
・自分の気の持ち方を整理したいのか。

悩み相談のコツは相手が理想・願望に近づけるようにお手伝いしていくように聴いていくことです。
相手がどうなりたいかをしっかりと聴いていくこと、そのために今できること、私たちができることに焦点を当てて話し合っていくこと。

これは私のカウンセリングスタイルですが、そのまま悩み相談にも応用できます。

悩み相談は原因ではなく、目的に向かって話し合っていくことが大切です。
そのために、原因があって、それが邪魔しているのであれば、取り除いていくことが必要です。

上記の例でいれば、
「彼氏を信じられない。男性なんて信じられない。」
と女性が嘆いているときに、こう聞いてあげるといいでしょう。
「じゃあ、今はどんな気分で過ごしたい?落ち込んだり不安定なままで過ごしたい?」

女性はこう答えるかもしれません。
「いや、幸せな気持ちで過ごしたい」

そう答えたら、こういう質問を投げかけてみてもいいかもしれません。
「幸せな気持ちで過ごせるとすごくいいと私も思うよ。今、そうなるためには何ができるといい?あと、難しいとしたら、何が原因かな?

これは私がカウンセリングや悩み相談を受けた際によく使う方法です。
この女性は「幸せな気持ちで過ごしたい」という願望を持っています。その願望が達成できるために、原因を聴いていくことが大切です。

私たち人間は前を向いて生きているのです。決して後ろを向き続けて生きることはできません。
だからこそ、前を向けるように悩み相談を聴いていくことが大切だと思うのです。

    スポンサードリンク
   

posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 悩み相談のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    スポンサードリンク