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子どもの正しい叱り方―怒鳴るのは逆効果


今回は悩み相談とは少し違いますが、子どもの正しい叱り方についてお話したいと思います。

例えば、子どもがクラスの子どもをいじめたとします。
もしくは自分の子どもが友達とをいきなり叩いた場面をイメージしてください。

この時、あなたはどのような対応をとりますか?
この場合、怒鳴るのは私は良くないと思います。怒鳴ると、その子にさらに負の感情が沸き起こり、余計に誰かをいじめるようになります。ドラえもんでジャイアンがお母さんに怒られて、その怒りを発散するためにのび太君をいじめるようになるのと同じ理屈です。

怒鳴る・殴るなどの暴力を振るうのはできるだけ、避けた方が良いです。

さらに言えば、私は子どもの教育に怒る・叱る必要すらないと考えています。
カウンセリングでは、カウンセラーは怒ることなく、クライエントの問題行動を改善することができます。叱ることすらしません。これはカウンセリングではなく、子どもの教育でも十分応用できるだろうと思います。

正しいやり方で行えば、叱ることなく、子どもの問題行動を良い方向に導くことは可能です。
(もちろん、限度はありますが)

今からその方法について、お伝えしたいと思います。

子どもを叱る際に、まず注意しないといけないことは、順番を間違えないことです。
まずは、子どもが「どうなればよかったのか」をしっかりと聴くようにしましょう。
上記の例でいえば、子どもに「クラスでどういう風に過ごせればもっと幸せなの?」「みんなとどんな風に過ごせると嬉しい気分が増えそう?」と言う質問を投げかけてみましょう。

そうすると、子どもが「みんなともっと楽しく過ごしたい」という言葉が出てくるかもしれません。
そこで、「じゃああなたが〇〇さんを叩いたのは良かったかな?」と聴いてみてください。

「いや、それは違うと思う」と答えるだろうと思います。

この「どうなればよかったか、嬉しいか」を聴く前に、「〇〇さんを叩いたのは良かったか」と聴いてしまうと、効果はありません。子供によっては「うん、良かった」と平気で答える場合もあります。そうなると指導は難しくなります。

まずは「あなたはどうなりたいか」「どうなると良かったか」をしっかりと聴くことが大切です。
その上で「問題行動がよかったかどうか」を聴いてください。


この順番が非常に大切です。

そして、「友達と仲良くしたい」のに「友達を叩く」ということは、その子が願っていることから全く異なる状況です。私たちは願っている状態に近づけるようになりたいという欲求を持っています。

そこで、「じゃあ、友達と仲良くできるために、叩く以外でもっと良い方法を考えてみようか?」と提案してみましょう。ここまで一度も怒ったり、怒鳴ったりしていなければ、また説教をしていないのであれば、子どもは素直に「うん」と答えるだろうと思います。

一緒に考えるということは、子どもが自分でどうすればいいかを考える場を持てるということです。自分で出した答えほど、しっかりと定着することはありません。

このやり方をマスターすれば、子どもを怒鳴る・怒るはもちろんのこと、叱ることすら不要になります。

自分で考えてより良いやり方を見つけていけるように支えることこそ、より良い子どもの教育の仕方ではないかと思います。

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posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 親子に関する悩み相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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