【スポンサードリンク】


相手の願望や理想を聞き出す質問


前回は相手の価値観を聴くこと、知ることが悩み相談においてどれだけ大切かお話しました。

参照:相手の価値観を聴くこと

ここでは相手の価値観をどうやって聴けばいいのかについてお話していきます。

相手の価値観・願望を聴くための黄金のフレーズはこうです。

「どうなりたいですか?」
「どうなったらいいですか?」

私たちは「こうなりたい」という状況と直面している状態が異なるために悩みます。
「こうなればいいなあ」を聴くことは悩みを整理していくうえで必要不可欠です。

そのため
「どうなりたい?」と聴くことは大変効果的です。

ただ、多くの人は「どうなりたい?」と聴かれても困惑してしまいます。
「どうなりたいか?」わかっていないのに、悩んでいる場合もあるからです。

そこで、私であれば相手が工夫しやすいように「どうなりたいか?」を変えて聴きます。
例えば、
「周りがどう変われば楽になる?」
「ホッとできると嬉しい?」
「何が一番嫌だった?」
などなど。

コツは相手が「どうなりたいか」「どういう状況が理想だったのか」という価値観・願望を一つ一つゆっくりとクリアにしていくように聴いていくことです。
嫌だったことを聴いてもいいと思います。「嫌だ」ということを裏返せば、その人の「好き」や「願望」「価値観」が見えてきます。「嫌よ嫌よも好きのうち」なのです。

具体的には
「何が嫌なの?」と聴いて
「クラスの友達がうるさくて勉強に集中できない」と答えれば、
静かに勉強に集中できるクラスがその人の願望や価値観に当たります。

これを効果的に行うためには訓練や練習が必用ですが、できるようになると相手とのコミュニケーションや子供の躾や社員教育、夫婦の話し合いなど、悩み相談以外でもかなり効果を発揮します。
タグ:質問 理想 願望
posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 悩み相談における質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「なぜ?」という質問は逆効果?


前回は質問についてお話しました。

今回は効果的な質問についてお話していきたいのですが、その前にあまりしない方がいい質問について書いていこうと思います。

それは「なぜ?」という質問です。
悩み相談を聴くコツは「原因に焦点を当てない」といことです。

原因に焦点を当ててしまうと、「誰が悪いのか。何がいけないのか。」に焦点が当たってしまいます。
原因探しをしてしまうと、どんどんと暗い方向へ行ってしまい、お互いがしんどくなってしまいます。
また原因探しと悩み相談についてはどこかで詳しくお話をしたいと思います。

また「なぜ?」という質問は、悩みを聴くのではなく、相手の言い訳を聞き出すことにもつながります

例えば、
子供が親に相談を持ちかけたとします。
「今日学校で友達とけんかしたんだ」
ちょっと悲しそうな表情をしています。
そこで親が
「なんでケンカしたの?」と聴くと
子供は
「友達が嫌なことを言ってきたから・・・」
と返します。
そこで親は
「なんでそんなこと言われたの?」

親はわが子がどういう状況であったのかを知りたいために「何で?」「なぜ?」と聴いています。
しかし、聞かれている法は逆に詰問されているような印象を持っています。

そして、ちょっとバツの悪いところがあると、子供ははぐらかすか、正直に言おうとしなくなります。
大体、ケンカをした時点で、お互いに悪いところがあるものです。
それは子ども自身もわかっています。
それでも「なぜ?」と言われてしまうと、相手は問い詰められているかのように感じ、正直に答えられらなくなります。正直に言えないわけですから、どんどん話が変な方向へ行き、お互い無駄にエネルギーを使い果たしてしまうのです。

カウンセリングには「『なぜ』と聴くなかれ」という言葉があるくらいです。
原因追究に「なぜ」と聴くのはあまりよくないでしょう。

次は「じゃあどんな聴き方ならいいのか」についてお話していきたいと思います。


タグ:質問
posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 悩み相談における質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

悩み相談に質問が必要な理由


悩み相談を聴く場合は質問をしていくことはとても大切です。

カウンセラーの勉強では、「クライエントのペースを尊重していくために質問はしてはいけない」というようなことを書かれていますが、質問なしではカウンセリングはできません。

悩み相談を打ち明けてくる人は、自分でもどう話していいのかわからないことがほとんどです。
カウンセリングに来るクライエントの中には「この人何が言いたいんだろう」と良くわからない人もいます。
(当然、クライエントも何が言いたいのかわかっていないこともあります)

それを延々と聴き続けていると、お互いしんどくなってしまいます。

良くわからない議題について考えることはとてもじゃないけど必要以上にエネルギーを伴うものです。

それではエネルギーの無駄遣いだと思います。

そうではなく、まず相手が何を話したいのかをそっと質問してみましょう。

質問の目的は「相手が何を言いたいのか、何で困っているのかをお互いイメージしやすいようにしていくこと」です。

次に質問について具体的にお伝えしていきたいと思います。
posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 悩み相談における質問 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    スポンサードリンク