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愚痴聞きとカウンセリングの違いについて


愚痴聞き屋という仕事がブームになってきていますね。

相手の愚痴を聴いていくのですが、これで月20万円も稼いでいる人がいるというのですからびっくりです。

ところで、愚痴聞きとカウンセリングの違いはイメージはできますか?
両者は似ているようで全く異なるものです

「カウンセリング=愚痴聞き」というイメージがありますが、カウンセラーを目指す人は両者の違いをしっかりと認識しておくべきだと思います。でないと、目の前のクライエントの話を聴いていて、「今自分はカウンセリングをしているのか、それとも愚痴を聴いているだけなのか」わからなくなってしまいます。

カウンセリングというのは、悩みを聴くのが仕事ではありません。
クライエントが抱えている問題を、その人が自分の力で解決できるようにお手伝いするのがカウンセラーの仕事です。そのために、クライエントが困っている問題をしっかりと聴いていくという手段を取るのです。

クライエントは聴いてもらうことで、心が軽くなり、「よし、頑張ろう」というエネルギーが出て、困難に立ち向かう力を得ることができます。これがカウンセリングの本来の姿であり、傾聴主体の来談者中心療法で目指しているものです。

そしてクライエントを援助する手段として、カウンセラーや認知行動療法やリラクゼーション法などのスキルと、精神分析や精神医学などの種々の理論や知識を持ち合わせ、クライエントのニーズに応じて適宜使い分けていきます。

愚痴聞き屋は基本は相手の愚痴を聴くのが仕事です。
確かに愚痴を聴いて楽になるのであれば効果はあります。しかし、お客さんが愚痴を聴いてもらった結果、得られたものが「愚痴を聴いてもらった」だけならば、これはカウンセリングとはかなり遠いものであるといえます。

カウンセリングで得られるのは、「愚痴を聴いてもらったが、おかげで方向性や自分がどうするかが見えてきた」といったように、状況の整理や方向性が見えてくるということです。つまり、「どう頑張ればいいか」が
見えてくるのがカウンセリングで得られるものなのです。


この違いのニュアンス、お分かりになるでしょうか?
愚痴聞きとカウンセリングで行われることは似ていますが、結果として得られるものがかなり異なるということです。また、目的や方向性も異なります。愚痴聞きが平行線だとすれば、カウンセリングは少なくとも上に向かうことを意識しなければいけません。

もちろん、愚痴聞きも十分メリットありますし、需要はあります。むしろ、これからの時代必要なものではないかと思います。

ただ、カウンセリングと愚痴聞きの違いを十分に知っておくことは大切だと思います。皆さんも上記の違いをしっかりと把握して選んでいただければと思います。

また、カウンセリングの仕方を学びたい方は、こちらをご覧ください。

臨床心理士 なりたい方
心理カウンセラーなりたい方

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HSP-心が繊細過ぎる人のカウンセリング・悩み相談について


HSPという言葉をご存知でしょうか?

心が繊細過ぎる人(HSP)は生きにくい

「心が繊細過ぎる人」という意味で、HSP(Highly Sensitive Person)とも呼ばれています。

実は不登校や非行少年にこうしたタイプの人が割と多くいます。
彼らと関わるうえで、「繊細過ぎる人なんだ」という視点を持つことはかなり大切なことだと私は考えます。
そうでないと、彼らにしかわからない苦悩や苦しみ、つらさを理解することは到底できません。

私の勝手な推測ですが、おそらく尾崎豊さんはHSPのタイプの人だろうと思います。その繊細な感性を生かして、芸術面で才能を発揮される方は多くいます。文芸でいえば太宰治もHSPだろうと思います。後は千原ジュニアもそうですね。一度、思春期にかなり荒れている人の大半はHSPだろうと私は捉えています。

そのつらい人生の中で、自殺を選んでしまう方も多くありません。
その一つは、その人のつらさや苦しみをわかることが難しいからです。

人は誰かにわかってもらえないと、壊れるほどの苦悩を感じるものです。
だから、それを知ってほしいと思い、絵や音楽、詩や小説で自分が感じたものを必死に表現しようとする人もいます。

カウンセラーを目指す人は、ぜひHSPについて知っておくことが必要だろうと思います。
そして、そういう人たちの心境を少しでも理解したい人は下記の本を読んでみることをお勧めします。



↑おそらく大半の人は上記の本を読んで、「へえ、そんな人もいるんだ」と思うかもしれません。HSPの人はとにかくネガティブな人が多いのが特徴です。そうした人たちに向けて書かれた本なので、HSPの人も彼らの生き辛さを知りたい人も支えたい人もぜひ一読されることをお勧めします。



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カウンセリングってなに?


よくクライエントから「カウンセリングって何なの?どんなことをするの?」と聴かれることがあります。

カウンセリングのイメージとはどんなのがあるでしょう。
「悩みを聴いてもらっているうちに、軽くなって解決していく」という印象でしょうか?
カウンセラーだからと言って、話を聴いていくうちに解消するというのは非現実的な感じがあります。

カウンセラーはクライエントの悩みを簡単に消すような魔法は持ち合わせていません。

私はカウンセリングについて、そのことを伝えたうえで、このようにクライエントに話します。
「あなたが今悩んでいることを自分の力で解決することができるように支えていくことがカウンセリングであり、カウンセラーである私の仕事です。」

そして、
「もし自分の悩みを整理していくために、一人ではなく誰かのサポートが必用であれば、カウンセリングという手も有効ですよ」とお話します。

カウンセリングの目標は、自分で自分のカウンセリングできるようになることです。そのための手法や考え方、やり方の知識はカウンセラーはたくさん持っています。

それをある時は一緒に整理し、そしてある時はもっと良いやり方を提案、教えていきます。

カウンセラーの仕事は、
ただお腹の減っている人に魚を上げるのではなく、釣り方、捕まえ方を教えることで自分で空腹をみたせるようにしていくことです。

私が考えている悩み相談はこれと同じものであってほしいと考えています。
つまら、その人が自分の力で自分の人生を歩めるようになっていく、これが悩み相談の最大の目標ではないかと私は信じています。

※このやり方は私の考え方であって、もちろん他のやり方・考え方も当然ありますので、全てのカウンセラーがみなこの考え方ではないです。ご了承お願いします。
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