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「傷つけれられた」「許せない」という相談の聴き方-相手の心を汲むこと


時折、カウンセリングで「傷つけられた」「許せない」という相談を受けることがあります。
中には「相手の人生を破滅させたい」「○○したい」「傷つけたい、苦しい思いで一生後悔させたい」という相談を受けることがあります。

ただ、ここで大切なのは、なぜそれを「私に訴えるか」です。
本当にそうしたければ、相談なんかせず、実行すればいいだけの話です。

同情を買いたいのでしょうか?
それとも、一緒に復讐の計画を立てて実行してほしいのでしょうか?

どちらも違います。

こうした訴えの背後にあるのは、「こんなに傷つけられてボロボロになった私の気持ちを理解してほしい」という思いです。
それがその人の心の奥底にあるからこそ、私たちに「傷ついた」「許せない」と相談に来るのです。

その際の聴き方は、この背後の思い、心をしっかりと汲むことではないかと思います。

私であればしっかりと耳を傾けて、「そうか、そんなに辛かったんだ。傷ついてそこまでボロボロにされて、苦しい中頑張って耐えてきたんだ」と伝えます。

しっかりと心を汲んで聴いていると、その人はボロボロと涙を流しながら、「そうなんです。だから傷ついて許せなかったんです・・・」と背後の思いに気づくことができます。

許せない、怒りの原因となるのは「大切にしたいものを踏みにじられた」という思いです。
そのため、その人が「何を大切にしたくて、それをどう踏みにじられたのか」をしっかりと聴くことが大切だと思います。

丁寧に傾聴していくことこそ、支援になるものはないなあと心から思います。
実際に「傷つけられた」「許せない」と思っているうちには、その人も先へ進めず、苦しい中でずっと頑張るしかない状態の中で生きています。
そっと聴いてあげることでその人を苦しみから救い出すことができます。

どうぞ、あなたの大切な人の苦しみを聴くことで救い出してあげてください。



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良い人の正体-自分の気持ちを素直に伝えること-


人付き合いをしていく上で、大切なのは「自分の気持ちを正直に伝えること」です。

特に人付き合いで悩んでいる人は「自分の気持ちを素直に言えない人」が圧倒的に多いという特徴があります。
例えば、相手の気持ちを考えるあまり、自分の考えを伝えることができない人がいます。

「もし、こんなことを正直に伝えてしまったら、相手は落ち込んだり、悲しんだりするのではないか」

と考えてしまい、
自分の考えを主張することができません。

そして、多くの場合、相手はあなたの気持ちを理解してくれません。
何も言わないで、自分の気持ちを知ってもらうなんて考えればムシの良い話です。

そして、ズケズケと相手はあなたの触れたくない部分に踏み込んでしまいます。
そして、何も言わないでいると、相手はあなたが「踏み込まれても大丈夫な人」と誤解してしまい、何かあるたびにあなたの大切な部分に踏み込んで、意見や口を挟むようになります。
そこで、あなたが「イヤだ」と言った時、「あなたのためにやったのに・・・」と逆に相手は悲しむでしょう。

そんなことを考えると、どうしても相手に素直に自分の気持ちを伝えるのが怖くなってしまいます。

実は、これが世間一般でいう「良い人」の正体です。

良い人 自分の気持ちに素直

良い人とは、相手を思うあまり、自分の意見を素直に言えない人のことです。
だから、損をしたり、しんどくなってしまったりします。
さらに、必要以上に自分の領域に踏み込まれてしまうので、精神的に疲れやすいのです。

ただ、このままで行くと、確実にあなたの心はボロボロになってしまいます。
そうなると、どこかで自分を守るために、「イヤなものはイヤ」と正直に伝えないといけません。

相手は傷つくかもしれませんが、それでも自分を守るために、意見を言わないといけないのです。
ただ、言う時は、率直に素直に言うことが必要です。
そのためには、次の順番を意識して伝えると良いでしょう。

@いつも私のことを考えてくれて感謝を伝える。
Aその上で、私にとってそれはイヤだということを伝える。
B相手にどうしてもらえると助かるかを話す。

特に3番目が大切です。
「イヤだからイヤ」と言うのは、子どものすることです。
相手のためを思って、どうしてもらえれば嬉しいかも伝えることが大切です。

ただ、これはある程度、人間関係が壊れておらず、相手があなたのことを理解しようとする場合、もしくは夫婦や親子など今の関係を壊したくない場合に有効な方法です

部下が上司にこのようなことを言うと、最悪干されてしまいます。
また、相手があなたを見下していて理解する気がない場合、相手があまりにも土足で入ってきてあなたが精神的に疲労困憊している場合は難しい方法です。DVやパワハラではまず距離を置くことが大切です。

この場合は、また日を改めて書かせていただきたいと思います。

今回は「いい人」と「気持ちを素直に伝えること」について書かせていただきました。
当面はこの人づきあいについて書きたいと思います。



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夫婦喧嘩の仲直りの方法とコツ


「夫婦喧嘩は犬も食わない」とは言いますが、やはり人間です。

また夫婦というのは、赤の他人同士が一緒に暮らしているのですか、当然ですが些細なことでケンカになってしまったりすることもあります。喧嘩をした後は、お互い気まずくなって、会話が減ってしまい、お互いに嫌な時間を過ごすことになります。

またケンカの時は冷静に考えれないので、相手が傷つくようなことを平気で行ってしまったりすることもあるものです。それが引きずってしまい、結局離婚してしまう夫婦は後を絶ちません。

できれば、ケンカをしない、してもすぐに仲直りできるようになれば非常にいいですね。
今回はそんな仲直りの仕方やコツについてお話したいと思います。

夫婦喧嘩 仲直り

夫婦喧嘩の時に一番してはいけないことがあります。
それは夫婦お互いの思いに固執することです。

夫はわかってくれない・・・
妻はうるさい・・・

そこに拘ってしまうとケンカは仲直りはどうもできません。

そこで、こう考えてみましょう。

「夫(妻)はこうだし、イライラするけれど、夫婦としてはどうしたいかな?」

夫婦としてどうありたいのか、考えたいのか、これら夫婦としてどう過ごせたらいいのか。

この辺りに焦点を当てて考えてみることが大切です。
実はこれが仲直りのための方法であり、コツなのです。

これを「グループ・ゴール」と言います。

つまり、夫・妻のそれぞれの目標にだけ固執するのではなく、夫婦という2人の目標に焦点を当てて考えることが夫婦喧嘩からすぐに仲直りするためのコツなのです。

ケンカをしたら、こう考えてみましょう。
「これから10年夫婦としてどう過ごしたいか」
「この問題を夫婦でどう片づけたいか」
「自分はこう考えたいけど、夫婦としてどう考えたいか」

この視点で夫婦で話し合いをすることが大切です。
お互いの意見は尊重しつつ、「夫婦としてどうしたいか」夫婦としてのグループ・ゴールをしっかりと共有して話し合うことが夫婦喧嘩を仲直りする一番のコツであり方法だといえます。

また、普段から「夫婦でどうしたいか」を話し合う習慣をしていくことで、自然と夫婦喧嘩も少なくなります。お互いの考えがわかるからです。

ぜひ、夫婦喧嘩をしそうなとき、また夫婦円満にしたい時、グループ・ゴールという視点で考えてみることを試してみてください。


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急な仕事の上手な断り方-アサーションのススメ


仕事をしていると急に仕事を振られることがあります。
それを上手に断るか、引き受けるかの見極めが「仕事ができる人」の違いです。

それができるようになるために、以下のことができている必要があります。
具体的には以下の2点です。

仕事の断り方 アサーション

@自分の仕事の流れや出来具合をしっかりと把握できていること
仕事を断るためには本当に手一杯で引き受けるのが無理かどうかをしっかりと把握することが大切です。
「いや、無理です」と言うのと、「今、急な案件が重なっているので、申し訳ないですが、ちょっとできないです」というのでは印象がガラリと変わります。

普段から自分の仕事の状況をしっかりと把握して、「できること」「できないこと」を明確にしておくことが大切です。

AWIN-WINの対応ができること。
アサーションの世界では、このWIN-WINの対応を非常に大切にしています。
これは自分の我を通すのではなく、「私と周り全員にメリットが出るような対応をする」ということです。
ただ断るのではなく、「今の状況で引き受けても期日までには難しく、会社にはプラスになるような結果は出せない」と相手のことも考えたような対応をすることが大切です。

なるべく相手にも利益が出て、かつ自分も仕事がスムーズにできるようなやり方を日頃から意識することが上手な断り方のコツだといえます。

このような上手な自分の守り方を身に着けることをコミュニケーション心理学の世界では「アサーション」と呼んでいます。

会社の中で、時間をかけて構いませんので、ぜひあなたらしいアサーションを身に着けていくことが大切です。
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仕事ができる人とは上手に断れる人


会社という組織は私たちの生活を最低限保証してくれますが、それ以上は守ってくれません。
例えば、上司が甘やかしている場合、部下が全く成長できず、後々仕事で困るようになっても、それは部下の責任となります。
結局、自分の身は自分で守らないといけません。

その一つが、上司からの仕事の断り方です。
一杯一杯の時に、上司から急に大きな仕事を入れられることはよくあります。
無下に断ると、上司から「仕事ができないやつ」という烙印を押されてしまい、評価が下がってしまいます。
かといって、無理に引き受けてしまうと、過労してしまい、倒れてしまいます。すると、周りからは「自己管理ができていないやつだ」とまたまたマイナスの評価を受けてしまうこともあります。

理不尽かもしれませんが、会社とは「安定して多くの仕事をこなせる人」を優秀な人として見るのです。
断ったり、無理に引き受けて倒れる人は「使えないやつ」という評価を受けるのが常のなのです。

となると、私たちが覚えないといけないのは、「上手な仕事の断り方」です。
上司が「そっか、じゃあ仕方がないな。またできるようだったら教えて」と納得でき、自身のメンタルヘルスも守れるような断り方です。

社会人として生きていくために、まずはこの「断り方」を覚えることが大変必要です。
そうでないと、何でも断ってしまって「我儘な人」と思われるか、何でも引き受けてしまって無用なストレスを抱え込んでしまうようになります。

次はその「断り方」についてお話しましょう。
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