【スポンサードリンク】


夫婦仲良くする秘訣は「話し合い」です


今回は夫婦仲を良くする秘訣、コツについてお伝えしたいと思います。

前回の記事で、夫婦仲が悪くなる原因は、「批判」や「非難」を行うことだと話しました。

話し合いの場面で「あなたは間違っている」と言いたくなる場面は非常に多いです。
この時に大切なのは自分の我を押し通さないようにする配慮です。

例えば、浪費癖のある人と、貯金をしたがる人は生まれつきの性格で決まっています。
一万を見たら、すぐに貯金を考えるか、外食に行くことを考えるかは生まれつきの気質で決まっているのです。

それを批判するということは相手の全てを批判することにつながります。
私たちの脳は相手の批判や非難を受け入れられるようにはできていません。

夫婦の話し合いで大切なのは、「どちらが正しいか」ではなく、「どうすれば今の問題を解決することができるか」に焦点を当てることです。

先ほどの浪費癖の夫と貯蓄屋の妻が、お金の使い方について話し合う場合、財布の紐は妻が持っておいた方がいいでしょう。それでOKかどうかの話し合いをすることが大切です。

こうした夫婦の話し合いは家で行うよりも、ファミレスや喫茶店など、静かなところで行った方がいいでしょう。気持ちも切り替えやすくなりますし、お互いに引きずることもなくなります。

夫婦仲良くする秘訣は、実はこの話し合いにあります。
話し合いを頻繁にする夫婦ほど、夫婦仲は良い傾向にあります。

ポイントは批判や非難をすることなく、「どうすればいいのか」解決やゴールに向けて話し合うことです。
そのためには「あなたはどうしたいか」と相手のリクエストを絶えず確認することが必要です。

何かあったときに、絶えず話し合いを行うことを意識しておくだけで、夫婦仲は良くなっていくだろうと思います。その際に批判・非難しないことを意識してみてください。
posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 夫婦の悩み相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

子どもの正しい叱り方―怒鳴るのは逆効果


今回は悩み相談とは少し違いますが、子どもの正しい叱り方についてお話したいと思います。

例えば、子どもがクラスの子どもをいじめたとします。
もしくは自分の子どもが友達とをいきなり叩いた場面をイメージしてください。

この時、あなたはどのような対応をとりますか?
この場合、怒鳴るのは私は良くないと思います。怒鳴ると、その子にさらに負の感情が沸き起こり、余計に誰かをいじめるようになります。ドラえもんでジャイアンがお母さんに怒られて、その怒りを発散するためにのび太君をいじめるようになるのと同じ理屈です。

怒鳴る・殴るなどの暴力を振るうのはできるだけ、避けた方が良いです。

さらに言えば、私は子どもの教育に怒る・叱る必要すらないと考えています。
カウンセリングでは、カウンセラーは怒ることなく、クライエントの問題行動を改善することができます。叱ることすらしません。これはカウンセリングではなく、子どもの教育でも十分応用できるだろうと思います。

正しいやり方で行えば、叱ることなく、子どもの問題行動を良い方向に導くことは可能です。
(もちろん、限度はありますが)

今からその方法について、お伝えしたいと思います。

子どもを叱る際に、まず注意しないといけないことは、順番を間違えないことです。
まずは、子どもが「どうなればよかったのか」をしっかりと聴くようにしましょう。
上記の例でいえば、子どもに「クラスでどういう風に過ごせればもっと幸せなの?」「みんなとどんな風に過ごせると嬉しい気分が増えそう?」と言う質問を投げかけてみましょう。

そうすると、子どもが「みんなともっと楽しく過ごしたい」という言葉が出てくるかもしれません。
そこで、「じゃああなたが〇〇さんを叩いたのは良かったかな?」と聴いてみてください。

「いや、それは違うと思う」と答えるだろうと思います。

この「どうなればよかったか、嬉しいか」を聴く前に、「〇〇さんを叩いたのは良かったか」と聴いてしまうと、効果はありません。子供によっては「うん、良かった」と平気で答える場合もあります。そうなると指導は難しくなります。

まずは「あなたはどうなりたいか」「どうなると良かったか」をしっかりと聴くことが大切です。
その上で「問題行動がよかったかどうか」を聴いてください。


この順番が非常に大切です。

そして、「友達と仲良くしたい」のに「友達を叩く」ということは、その子が願っていることから全く異なる状況です。私たちは願っている状態に近づけるようになりたいという欲求を持っています。

そこで、「じゃあ、友達と仲良くできるために、叩く以外でもっと良い方法を考えてみようか?」と提案してみましょう。ここまで一度も怒ったり、怒鳴ったりしていなければ、また説教をしていないのであれば、子どもは素直に「うん」と答えるだろうと思います。

一緒に考えるということは、子どもが自分でどうすればいいかを考える場を持てるということです。自分で出した答えほど、しっかりと定着することはありません。

このやり方をマスターすれば、子どもを怒鳴る・怒るはもちろんのこと、叱ることすら不要になります。

自分で考えてより良いやり方を見つけていけるように支えることこそ、より良い子どもの教育の仕方ではないかと思います。
posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 親子に関する悩み相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夫婦仲が悪くなる原因とは?


夫婦仲は良いに越したことはありません。
ケンカはあってもイイですが、話し合いくらいはケンカをせずにした方が良いでしょう。

夫婦仲が悪くなる原因は性格の不一致ではありません。

夫婦仲 悪くなる 原因

性格の不一致が原因であれば、おそらくほとんどの夫婦仲は悪くなる運命にあることになります。
しかし、夫婦カウンセリングの経験や私の結婚生活から、工夫次第でいくらでも夫婦仲は良くすることができます。

中には「ケンカばかりして離婚するかどうか迷っている」という夫婦でも、「今は楽しいです」と笑顔で話せるまでに仲が改善したケースもあります。

さて、夫婦仲が悪くなる原因ですが、性格の不一致ではなく、相手との意見が合わない時に相手を批判・非難してしまうということにあります。

私たちは小さいときから絶えず「自分の思っているように周りを変えたい」という強い欲求を持っています。


そして、結婚は他人が一緒になることです。
他人が一緒になるので、「意見が合わないと感じる状況」が必ず訪れます。
その時に、相手を自分の思うように変えようとして批判・非難が使われてしまいやすいのです。


例えば、妻は「一緒にご飯を食べたい」と思っているのに、夫は「食べたい時は好きに食べたい」という意見・価値観を持っているとします。
となると、ご飯を食べるときに両者の意見が合わず、ぶつかってしまうことになります。

すると、妻が「なぜ一緒に食べようとしないのか」と夫に聞こうとするかもしれません。
その時に高い確率で「相手を批判・非難」してしまうのです。

「なぜ、しないの?もしかして私のことが嫌いになったの?」
「本当に自分勝手ね」
「そんなんで恥ずかしいと思わないの?」
「もう!!早くしてよ」

などなど。

こうした非難や批判は確実に人間関係を悪化させてしまいます。

非難・批判をされた相手は嫌な気持ちになるからです。

すると、夫は妻を避けるようになり、妻は「なぜ避けるの?そんなに一緒にいたくないの?」とさらに非難してしまい、より一層夫婦仲が悪くなるのです。

これが夫婦仲が悪くなる原因です。
となると、批判・非難をしないことが夫婦仲を改善させるための秘訣となります。

これについてはまた次の機会にお話したいと思います。

posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 夫婦の悩み相談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

聞き上手な人ってどんな人?


保険の窓口のCMで「聞き上手なんですね」とお客さんが言って、保険の担当者がにっこりと笑うシーンがあります。
また保険の窓口の人が聞き上手で、お客さんが「私ばっかりしゃべっちゃってる」というシーンもありました。

実際、本当の聞き上手な人とは、「聞くのが上手なんですね」とはあまり言われません。
本当の聞き上手は相手にそんな事を言う暇も与えないほど、聞いています。相手が話しているということを忘れるくらいまで聞いているものです。

私はカウンセラーなので、人一倍、聞き上手(聴き上手)だという自信があります。
しかし、「先生、聞き上手ですね」とは一度も言われたことがありません。
(まあ、当然かもしれませんが)
もし、クライエントが「私ばっかりしゃべっちゃって・・・先生は聞き上手ですね」と保険のCMのように言われたとしたら、それは相手が変に気を使っているんだと思います

聞き上手な人の条件は、相手が楽しくおしゃべりするのを邪魔しないことです
相づちを打ち、「そっか、そんな気持ちだったんだ」と感情を汲み、その人を理解するように聴いていくことです。
そのような姿勢で相手のことを理解しようと聞くと、相手は「聞き上手かどうか」よりも「この人は信頼できる人かどうか」を見ようとするのが普通です。

ここまで私のことを思ってくれるんだから、信頼できる人、いい人だ」という認識をするものなのです。

なので、「聞き上手なんですね」と言われているうちは、本当の聞き上手な人ではありません
保険の窓口のCMは、その意味では完全にフィクションです。

なので、あのCMをご覧になった方、「聞き上手な人って、相手からそのように思われているんだ」という風に誤解しないようにしてほしいと思います。

「聞き上手ですね」と言われているうちは、まだまだ聞き上手ではないのです。

そうですね。
聞き上手ではなく、聴き上手
心と目と耳を十分に使って聴けるような聴き上手を目指していきたいものです。
はい、私も日々精進したいと思います。
posted by 悩み相談専門カウンセラー at | 悩み相談のコツ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

愚痴聞きとカウンセリングの違いについて


愚痴聞き屋という仕事がブームになってきていますね。

相手の愚痴を聴いていくのですが、これで月20万円も稼いでいる人がいるというのですからびっくりです。

ところで、愚痴聞きとカウンセリングの違いはイメージはできますか?
両者は似ているようで全く異なるものです

「カウンセリング=愚痴聞き」というイメージがありますが、カウンセラーを目指す人は両者の違いをしっかりと認識しておくべきだと思います。でないと、目の前のクライエントの話を聴いていて、「今自分はカウンセリングをしているのか、それとも愚痴を聴いているだけなのか」わからなくなってしまいます。

カウンセリングというのは、悩みを聴くのが仕事ではありません。
クライエントが抱えている問題を、その人が自分の力で解決できるようにお手伝いするのがカウンセラーの仕事です。そのために、クライエントが困っている問題をしっかりと聴いていくという手段を取るのです。

クライエントは聴いてもらうことで、心が軽くなり、「よし、頑張ろう」というエネルギーが出て、困難に立ち向かう力を得ることができます。これがカウンセリングの本来の姿であり、傾聴主体の来談者中心療法で目指しているものです。

そしてクライエントを援助する手段として、カウンセラーや認知行動療法やリラクゼーション法などのスキルと、精神分析や精神医学などの種々の理論や知識を持ち合わせ、クライエントのニーズに応じて適宜使い分けていきます。

愚痴聞き屋は基本は相手の愚痴を聴くのが仕事です。
確かに愚痴を聴いて楽になるのであれば効果はあります。しかし、お客さんが愚痴を聴いてもらった結果、得られたものが「愚痴を聴いてもらった」だけならば、これはカウンセリングとはかなり遠いものであるといえます。

カウンセリングで得られるのは、「愚痴を聴いてもらったが、おかげで方向性や自分がどうするかが見えてきた」といったように、状況の整理や方向性が見えてくるということです。つまり、「どう頑張ればいいか」が
見えてくるのがカウンセリングで得られるものなのです。


この違いのニュアンス、お分かりになるでしょうか?
愚痴聞きとカウンセリングで行われることは似ていますが、結果として得られるものがかなり異なるということです。また、目的や方向性も異なります。愚痴聞きが平行線だとすれば、カウンセリングは少なくとも上に向かうことを意識しなければいけません。

もちろん、愚痴聞きも十分メリットありますし、需要はあります。むしろ、これからの時代必要なものではないかと思います。

ただ、カウンセリングと愚痴聞きの違いを十分に知っておくことは大切だと思います。皆さんも上記の違いをしっかりと把握して選んでいただければと思います。

また、カウンセリングの仕方を学びたい方は、こちらをご覧ください。

臨床心理士 なりたい方
心理カウンセラーなりたい方

posted by 悩み相談専門カウンセラー at | カウンセリング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

    スポンサードリンク